曝気槽では好気性微生物の適正な活動を維持するために多量の酸素が必要であり、 その為に非常に大きなエネルギー（電力）を費やしています。

ファインバブルは、水中での滞留時間が長く、気液の接触面積が大きく反応性に優れている、という特性をもち、効率的に酸素を供給することで電力量を大幅に削減することが可能です。

また、溶存酸素が低く、処理が不調なエリアに対して局所的な曝気の補強も行えます。
排水処理向けファインバブル発生装置スマートバブラーは、既設の設備に液抜きすることなく 簡単に設置が可能です。

導入事例

酒類製造工場

■導入経緯
増産に伴い排水処理の負荷が高くなった為、曝気能力の増強が必要であった。
スペースの制約がありブロワの増設は難しく、需要に応じて運転調整も可能なスマートバブラーを導入。
■導入目的

食品製造工場

■導入経緯
曝気槽内の散気管が経年劣化により3カ所破損・脱落し、曝気機能が著しく劣っている箇所があった。
曝気の不良個所へ沈降した汚泥の腐敗も進んだために臭気にも課題があった。
■導入目的

自動車部品製造

■導入経緯
散気管の目詰まりが頻発したため、曝気が不調となり、排水処理が安定していなかった。
■導入目的

メッキ表面処理工場

排水処理の省エネ化＜節電対策＞
排水量 ～80m³/日
送気機器出力 5.5kW⇒2.25kW
電力消費量を

埋立処分場

排水処理の省エネ化＜節電対策＞
排水量 ～250m³/日
送気機器出力 37kW⇒14.9kW
電力消費量を

食品製造工場

排水処理の省エネ化＜節電対策＞
排水量 ～150m³/日
送気機器出力 14.8W⇒8.6W
電力消費量を